お墓の引っ越し | 危険性
原則としてお墓は、どういう理由があろうとも、移転するべきではないと言われています。それは、現在の都合でお墓を引っ越ししますと、また不都合が生じたときに、お墓の引っ越しを考えるようになって、安易に考えて最終的には放置される危険性があるからです。また、お墓の引っ越しにより、過去の記録まで移転がしにくいことが挙げられています。つまり、お墓の引っ越しは、墓地本来の過去の足跡を失う可能性が多いということが指摘されています。
お墓の引っ越しの改葬許可証を受けるために、煩雑な下調べはもちろん、平日に2度、3度と市町村役場に足を運んだりで大変な手間がかかります。もちろん、お墓の引っ越し先が遠い場合は、当該市町村まで何度も往復しなければならないこともありますから、トータルで考えますと行政書士に任せたほうが安心です。お墓の引っ越しの手続において意外と多いトラブルは、墓地の管理者が埋葬証明を発行してくれないことだそうです。
お墓の引っ越しをする際、既存のお墓のある霊園や寺院へお墓の引っ越しについて理由を伝え、承諾をもらいます。お墓を解体し、その墓石を新しいお墓へ移すのか、処理するのかを決めます。改葬許可証をもらってから、お墓から遺骨を掘り上げる前に、魂抜き(閉眼供養)を僧侶に依頼して必ず法要します。遺骨をお墓から掘り上げますが、その際、遺骨が土に還っている場合は墓石の下の土を取ります。遺骨は新しいお墓へ納めるまで、お寺で預かってもらいます。
墓石を解体し、立てる前の状態に回復します。お墓の引っ越しで、先祖代々の墓を自宅近くに移転させたいと考えている方も多いことでしょう。お墓参りに時間も交通費もかかり過ぎて、負担が大きいといったことが主な理由になっています。しかし、いざお墓の引っ越しとなりますと手続きが非常に面倒で、費用も高額になることを覚悟し手置く必要があります。手続きにつきましては、市区町村およびお寺(現在のお墓のあるところと改葬先の両方)が関係してきます。
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