お墓の引っ越し | 墓石
お墓の引っ越しでは、できるだけ現在の墓石を新しいお墓に移したいものです。しかしながら、区画の広さや墓石の状態によっては移せないこともあります。また、移転先のお寺や霊園が他からの移設を認めていない場合もあります。また、自治体以外の霊園では、管理者が宗教法人になっていましても、実際には墓石屋が経営していることも多く、そのような霊園では他の墓石屋は入り込む余地がなく、中には建立するお墓の価格自体を○○万円以上と決めているところもあるようです。
お墓の引っ越しでお魂抜き(閉魂供養)の後、遺骨を納骨棺より引き上げ、既存の墓石は撤去処分します。新しいお墓に戒名・法名・俗名、また没年月日などを改めて彫刻する場合は、墓石を撤去処分する前に彫刻されている文字の確認が必要となります。彫刻文字が読み取れない場合は、そのお墓の管理者に確認しておきましょう。どうしてもやむを得ないという方は、できるだけ記録も移動できるようにしてお墓の引っ越しを進めるようにしましょう。
当然ながら、お墓の引っ越しをするかどうかは個人の自由が認められているところで、正当な理由なしに住職が拒絶することは認められません。しかしながら、菩提寺というのはただお墓を守って管理をするだけではなく、法要やお盆・お彼岸の供養など年十年にもわたって祭祀を行ってきたという事実もありますから、お寺側のわがままと片付けることはできません。
法外な離檀料の請求はもちろん問題がありますが、10万円から30万円程度の金額はこれまでお世話になったことへの感謝の意として目安にされているようです。また、閉眼供養のお布施と併せてその程度の金額を渡すこともあるようです。お墓の引っ越しの際には、必ず魂抜き(閉眼供養)を行います。お布施は30000円程度が目安となっています。お墓を壊す場合、実際にお墓を建てた地元の業者に依頼するのが良いでしょう。見積もりが余りにも高いといった場合は、別の優良業者を探しましょう。
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